| 第五日目 ('94. 5. 29) | | 米原から大垣(岐阜県)へ |
中仙道の醒ヶ井宿そして関が原古戦場
米原町には旧中仙道の<醒ヶ井宿>がある。
今回は、このひなびた宿場町と天下分け目の大決戦が行われた<関が原>を歩く。
午前9時35分 米原駅前を出発。
排ガスと騒音渦巻く国道を歩くのを敬遠し古道の雰囲気を求めて町中を当てずっぽう
に歩くうち<左 北陸道><右 中仙道>と書かれた古い石の道標を見つけた。
町を抜け快適な田舎道を2~30分歩くと中山道と合流。
右へ行くと長谷川伸の戯曲<瞼の母>で有名な番場宿、左へ行けば醒ケ井の宿だ。
道標に従い街道筋の面影を残す道を、一路、醒ヶ井へ・・・
醒ケ井は天野川南の東海道本線と名神高速道路に挟まれた山裾にある。
清流に沿う町並みは以外にも素晴らしく、機会が有れば桜の季節にゆっくり訪れてみたい。
12時15分 JR柏原(かしわばら)駅付近で昼食
米原駅前からここまで、16,782歩(12~3km) まぁ、順調な足どりだ!
柏原を過ぎると<岐阜県>・・・近畿圏からいよいよ中部圏にかわる
この辺りは嘗てクルマや電車で何度も通過した事のある所だが遥々と大阪から歩い
て来たのだと思うと感激もひとしおである。
関が原までは時々国道21号線を横切る程度でほとんどは旧道を歩く。
関が原の合戦で家康の本陣が有った<桃配山>の裾を通り、一路、大垣を目指す。
大垣市内に入り道を間違えた。
クルマ専用の道路標識に従って歩いていたので大層遠回りしてしまった。
軌道修正のためガソリンスタンドの店員に道を訊ねたところ、その店員の愛知訛りの
強烈だった事!! まさに異国に来たようだった。(ちょっと大袈裟か・・・)
「あぁ~あ!思えば遠くへ来たもんだ・・・」
と何処かで聞いたような台詞が私の口から飛び出した。
ここまで我家から170km、歩いて旅すると変な事に感激するものだ・・・
18時11分 JR大垣駅前に到着

今日もよく歩いた。万歩計は49,123と表示されていた。
―― 第5日目 完 ――
Memo| 今日の行程 | (歩数) 49,123歩 | (距離) 35km | | 交通費 | (往路) 近鉄山本駅~JR米原駅 2,070円 | (帰路) JR大垣駅~近鉄山本駅 2,850円 急行<高山>急行券 930円 |
| 飲食、その他 | 缶ビール 225円(愛妻弁当持参) | (合計) 225円 |