第八日目 ('94. 10. 30) |
犬山から楽田(愛知県)へ |
明治村でのんびりタイム
犬山から真っ直ぐ南へ向かえば名古屋には夕方には着くだろうが、今日はのんびりと
<明治村>でも見学して、日が暮れたら最寄の駅で旅を終わろうという事になった
ガンガン歩くのも良いが、のんびりウオーキングも旅の楽しみだ!
午前10時05分 身支度を整え、名鉄<犬山駅>前を出発
先ずは<犬山駅>前でパチリ! 今朝はチョット寒い ・・・
犬山駅東口から南東の方向へと県道を歩く ・・・
犬山方面へ向かう行楽のクルマで道は早くも大渋滞!
五郎丸東1の交差点を左折し、一路、長者町団地へと向かった
団地の外れにある<大宮浅間神社>で小休止
ここまで1時間25分、約 9,000歩、距離にして約 6.5km
これまでと違い、ちょっと、ダラダラ・ウオーキングだ!
まぁ、天気も良いし、のんびりと旅をするのも悪くはない!
神社から山道になり、森の中を30分も行くと<明治村>着いた
付近の様子は、30年前に来た時とはずいぶん変わっていたが
<村の入口>は昔のままだ!
入場券を買って入村 (1994年当日の入場券 ・1,500円)
明治の名建築を説明文を読みながら全部見学すると丸1日は
かかりそうなので大急ぎで有名建築だけを見て廻る事にした
帝国ホテル中央玄関
西郷従道邸
見物の最中に、腹のムシがグー、グー鳴ったのでランチタイムにする
ここで冷えたビールをグイっといきたいところだが、あいにく、村内は
アルコールの販売は禁止とのこと ・・・
朝、名古屋駅で買った、酒のアテ付きのちょっと豪華な駅弁を喉を詰ま
らせながら食った
腹を満たした後も見学を続行・・・
その写真を一挙公開(入場記念のパンフレットより転写)
2時間半ほど<村>に滞在した後、隣接する<入鹿池>へと向かった
見るべきものは無かったが池の畔(ほとり)に食堂が有ったのでビールを飲む
あぁ~、美味い!
これで、アルコール抜きの味気ない昼メシの欲求不満は解消した・・・
午後3時前に入鹿池を出発し名古屋方面に向かうことにした
とは云っても、これより先の道を行くと随分遠回りになるので、往路と
平行する別の県道を長者町団地まで引き返す事にした
東京へ行くのに西へ向かって歩くのは前回の道に迷った時とで2度目の
ことだ! それに、今日の行程の名鉄<羽黒駅>へは長者町団地から
更に西に向かわねばならない
「まぁ、行き当たりバッタリの旅やから、西へ行くのも仕方無いなぁ~!」
午後4時前、名鉄<羽黒駅>に無事到着
犬山駅から1つ目の駅で、たったの3kmほどしかないが、明治村経由
で約13kmほど遠回りし、村内のウロウロ歩きを含めると、約17kmの
道草を食った勘定になる
「もうチョッと歩こうか?」
と今日の終点の<羽黒駅>前で相棒が歩き足りないように云ったので
「姫の宮へ寄ろう?」 と、私は間髪をいれず提案した
<姫の宮>こと<大県神社(おおあがたじんじゃ)>はちょっと変った神さんで
そのご神体は、女性自身(?)である
「ほぅ~、それは、それは・・・是非、拝んで行きたい!!」と相棒が嬉しそうに
云ったので、以前、参拝したことのある私が相棒を案内する事になった
羽黒駅から線路に沿った道を歩くこと30分で名鉄<楽田駅>に到着
そして、駅を素通りして東へ約20分ほどの所に大県神社が有った
時間が無いので目指すは<姫の宮>のご神体(?)のみ・・・
ここは安産・子授など女性の守護神として崇敬されており
上の写真のような<女性自身?>をかたどった石が奉納されています
でも、カラーでは余りにも生々しいのでモノクロにしました
この「姫石」をもっと知りたい方は、ページ下の検索をクリックして下さい
「なるほど、なるほど! そっくりですなぁ~!」と相棒がニヤニヤ・・・
「でも、霊験あらたかな神様ですぞ~!」と私
と、まぁ、こんな調子で今日の旅の付録みたいな<姫の宮>には
20分ほど滞在し、再び<楽田駅>へと引き返した
午後5時15分、名鉄<楽田駅>に到着
今日は短い距離しか歩いていないが、秋の日はとっぷりと暮れていた
今日の行程 | (歩数) 35,186歩 | (距離) 22km(村内4kmを含む) |
交通費 | (往路) 近鉄山本~近鉄名古屋 3,540円 名鉄名古屋~新岐阜 830円(特急券含む) | (帰路) 名鉄犬山~名鉄名古屋 570円 近鉄名古屋~近鉄山本 3,850円 (特急券・DXシート代含む) |
飲食、その他 | 昼弁当 1,000円 夕食 1,320円 水割り(缶) 250円 ビール 550円 土産 1,030円 明治村見学 1,500円 | 交通費合計 8,790円 食費その他 5,650円 本日の総費用 14,440円 |
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